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@ 1968年 コロナから派生したコロナ・マークUは、クラウンとコロナの中間を担う車として誕生。丸いバンパー、リア下がりのライン、ボンネット先端の小さな曲面にわずかにアナログ要素が残るが、平面が多く、デジタル期転換を目前にしていることがよくわかる。 A 1972年 デジタル期に転換した最初のモデル。バンパーが平たくなり、窓枠もシャープな印象を受ける。ハードトップは、センターピラーがない車を指すが、これは、センターピラーがないことで、より横への広がりが感じる事ができるデジタル期の特徴だ。このために、デジタル期にはハードトップの人気が出た。 B 1976年 グリルが四角になり、ウィンカーも四角になる。ドアモールではなく、プレスラインにてバンパーからフェンダー、ドア、リアバンパーへと横展開の水平一直線が確認できる。デジタル時代のデザインに移行していることがうかがえる。また、リアトランクも長くなってきている。 C 1980年 ライトも四角く、サイドドアモールも発生し、ウェストラインもほぼ一直線。窓が広くなり、トランクも長くなり、横方向への展開が顕著になってきた。バンパーも横への広がりに呼応して、飛び出し具合が大きくなっている。直線、平面で構成されていることがよくわかる。このデザインがデジタル時代のマークUの基本デザインになることになる。それだけ、デジタル期の要素を満たしているということである。その後、マークU三兄弟がデジタル期にブレイクしたことはご存知の方も多いだろう。 D 1984年 ライトは真四角、ウィンカーも真四角、ウェストラインもほぼ一直線。フロント部分は前下がりになってきている。ウェッジシェイプのスラントノーズが表現されている。デジタル期の車は、フロントが薄くなる傾向になるのが、よくわかるデザインだ。サイドプロテクトモールも強調され、そのラインは、デザイン上車を一周する。ヘッドライトも同じ真四角でも横方向に広がっていることがわかる。サイドモールとショルダーラインの間、ちょうどドアノブの辺りに、フロントからリアに続く水平ラインがはっきりと確認できる。デジタルピーク期らしく、水平方向への展開がよくわかるデザインである。
E 1988年 デジタルピークを過ぎ、サイドドアモールが目立たなくなってきた。バンパーのでっぱりも落ち着いてきた。腰下に少し曲面が見られ、各パーツは面取りされ、少し丸さがでてきたことがわかる。ボンネット先端も少し丸さを持っている。 F 1992年 サイドドアモールは、ほとんど目立たなくなった。デジタルピーク期のデザインに比べると窓の開口部が浅くなり、ウェストラインが高めになってきていることがわかる。バンパーの突起はほとんどなくなり、ボディーにも曲面が目立つようになってきた。デジタル期の要素が弱くなってきていることが理解できる。 G 1996年 ボンネット上に少し膨らみが見えてきた。腰下は曲面で構成されている。ドアミラーもかなり丸さがでてきている。ヘッドライトは横広がりのデジタル期の様相を残している。 H 2000年 グリルが大きくなり、ライトも複雑な形状になった。既にボンネットには丸さが出てきた。 これまでのデジタル期の車に比べ、フロントマスクに厚みが出てきたことがわかる。ウェストラインより下の曲面も強くなってきた。アナログ期のデザインへとシフトしたことが、よくわかる。マークUの名前はこのモデルで名を消すことになる。 I 2004年 丸いボンネット、フェンダーからボンネットにかけての複雑なライン。 ライトも複雑な形状で、その中には丸いプロジェクターライトが存在している。Xのエンブレムも非常に大きなものになった。ルーフからリアにかけても曲線が描かれている。ウェストラインより下の曲面もよくわかる。アナログ期の特徴が強く出ていることがよくわかる。 サイドドアモールの名残は一切なくなっている。 ドアの高さと窓を比べると窓の開口部が小さくなっている事もわかる。この秀逸なデザイン(感性トレンドとの一致性)は、セダン売り上げ不振の中で、高い販売実績を上げた。
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